17日（金）夜は

第1回女性アスリート診療のための講習会【神奈川版】

っていうのを開催させていただきました。

神奈川県産科婦人科医会の主催で、私がコーディネートいたしました。

横浜市立大学と東海大学の産婦人科の先生にショート講演をしていただき、

特別講演は順天堂大学産婦人科教授の北出真理先生でした。

順天堂大学といえば、

ラグビー日本代表の福岡堅樹選手が医学部にいますね。

北出先生は、私が言うのもなんですが、

とてもチャーミングで美しく、頭が切れる女性で、私たち産婦人科女医の憧れ的存在です。

北出先生とはNST（日本産科婦人科学会サウンドチーム）管弦楽団でご一緒させていただいておりました。

産婦人科医向けの専門的講演でしたが、

皆様にも参考になりそうな資料がありますのでご紹介します。

女性アスリートの3主徴というのがあります。

FAT（Female Athlete Triad）
フィーメール・アスリート・トライアド

ここでいう女性アスリートは、トップアスリートのことだけではありません。

むしろ、中高校大学生の体育系部活で頑張っている女子に気をつけて欲しいことがあります。

バランスの良い食事を摂らなかった場合、

月経があったりなかったり、または完全に止まってしまうことが起こります。

すると疲労骨折や靭帯の損傷、怪我の治りが悪い等の症状を引き起こし、

将来的に『骨粗しょう症』へとつながってしまいます。

そのような状態をスクリーニングできる簡単なアンケートがあります。

FATスクリーニングシート（こちらから＞）

運動部の女子の皆さん、

ちょっとアンケートに答えてみてください。

ヤバいと思ったらご相談ください。