ヤングケアラーとは、病気や障害などを抱える家族の世話をする18歳未満の子どものことです。

毎月届く「月間保団連」という雑誌にヤングケアラーのことが載っているなと思ったら、

今日は医師会から

【ヤングケアラーの支援に向けた取組へのご協力について】

という通知が送られてきました。

自治体や地域、医療関係など、様々なところで支援の取り組みが始まってます。

＜ヤングケアラーはこんな子どもたちです＞こちらからご覧いただけます。

ヤングケアラーは周りから「見えにくい」といわれてます。

どうしてでしょうか？

家族の状況を知られたくない、

からかわれるのが怖い、

普通の子どもとして見て欲しい・・・。

だから打ち明けられないのです。

でも、どこかで気がついてもらいたい。

その一つが医療現場だといいます。

患者の付き添いで来た子どもたちです。

どのように支援していくかというと、

例えばこんなことです。

子どもにもわかりやすく説明する。

書類などは、ペンや付箋などを使ってわかりやすくする。

気軽に話しかけられる職員を増やしていく。

えっ？そんなこと？と思われるかもしれません。

もちろん、少しでもケア責任を減らして、

子どもらしく生活できる支援ができればいいですが、

その子どもが何を望んでいるかを見極め、

選択肢を広げておくことが重要だといいます。

自治体では少しずつ支援の具体化が進んでいます。

私たちも何かできることがないか考えていきましょう。