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院長ブログ
「排卵」止めちゃっていいの?
婦人科のホルモン治療が昔に比べて本当に充実してきました。
どの薬を使うかは疾患や症状、年齢、金額などを考慮して決めていくことになります。
子宮の中に入れる黄体ホルモンの薬(ミレーナ)以外は排卵を止める作用もあります。
低用量ピル
黄体ホルモン内服薬
閉経療法 などなどです。
排卵も止めるって話をすると、
「えっ?排卵止めちゃっていいんですか?」
と質問されることがあります。
「今現在、妊娠の希望がなければ排卵は止めていいよね。」
と話すとハッとした顔をします。
「排卵は妊娠するためには必要だけど、妊娠希望なければ必要ないのね。」
と加えると、そうなのかな~と考えてくれます。
「排卵って卵巣に傷がつくから卵巣がんのリスクにもなるんだよ。
ピルを10年間服用すると卵巣がんのリスクが80%も減るんだよ。」
そうなんです。
人間も動物なので、ヒトの女子は妊娠するための体になっているんです。
毎月排卵するのは、妊娠するためのもの。
妊娠希望なくても、毎月妊娠の準備をしているってこと。
妊娠中や授乳中は排卵も生理も止まるのに、
妊娠しなければ排卵の回数は増えるばかり。
排卵を止めるメリットを考えてみましょう。
クリニック概要
横浜市営地下鉄「センター南駅」の改札口を出て、
エスカレーターを下り、
5番出口右1つ目のビルCM-PORTビル8Fです。
- 診療科目:
- 婦人科
- 住所:
- 横浜市都筑区茅ヶ崎中央50-17
C・M ポート8F - TEL:
- 045-949-2212
- 最寄駅:
- 横浜市営地下鉄線「センター南駅」
5番出口出てすぐ
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日/祝 | 日祝 |
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09:30~13:00 | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | |
14:00~18:30 | - | ◎ | ○ | - | ○ | - | - |
休診日:月曜、日曜、祝日 ◎:火曜午後は15時からとなります。
※受付時間はお知らせ欄にてご確認ください。
※第1土曜日は植田院長と浅野涼子医師の2診体制となります。