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院長ブログ
エストロゲン受容体の話
エストロゲンは体の中の「エストロゲン受容体」に結合して作用します。
昨日、エストロゲンは子宮、乳腺、骨、筋肉、皮膚、脳神経、血管など、
全身の多くの臓器に作用すると書きました。
これは、エストロゲンの受容体がいろいろな臓器にあるということですが、
面白いことに臓器によって異なる性格を持ってます。
例えば、「エビスタ」という骨粗鬆症の薬があります。
最初は乳がんの治療薬として開発されました。
研究の過程で骨折を抑える効果が明らかとなり、
骨粗鬆症の治療薬として日本で使われてます。
「エビスタ」は骨のエストロゲン受容体に結合して、
エストロゲンと同じような作用をします。
ところが、子宮のエストロゲン受容体には結合しません。
乳腺に対しては、乳がんの発生を抑えるように作用します。
実際に、海外では乳がん予防として使われてます。
どうやら植物エストロゲンのイソフラボンも同様な性質を持ってるようです。
クリニック概要
横浜市営地下鉄「センター南駅」の改札口を出て、
エスカレーターを下り、
5番出口右1つ目のビルCM-PORTビル8Fです。
- 診療科目:
- 婦人科
- 住所:
- 横浜市都筑区茅ヶ崎中央50-17
C・M ポート8F - TEL:
- 045-949-2212
- 最寄駅:
- 横浜市営地下鉄線「センター南駅」
5番出口出てすぐ
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日/祝 | 日祝 |
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09:30~13:00 | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | |
14:00~18:30 | - | ◎ | ○ | - | ○ | - | - |
休診日:月曜、日曜、祝日 ◎:火曜午後は15時からとなります。
※受付時間はお知らせ欄にてご確認ください。
※第1土曜日は植田院長と浅野涼子医師の2診体制となります。