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院長ブログ
治療による両側卵巣摘出
手術などで両側卵巣を摘出した場合、
自然閉経と違い、急速なエストロゲン(女性ホルモン)の低下が起こります。
そのため、更年期症状や生活への影響がより大きくなるようです。
術後一時的にエストロゲンを補充する治療をする場合もあります。
平均の閉経は50歳くらいですが、
50歳以下で両側卵巣摘出を行った女性では、さまざまな疾患のリスクが高くなるようです。
アメリカの研究の結果です。
冠動脈疾患(心筋梗塞や狭心症)
脳卒中
認知機能低下
パーキンソン病
骨粗鬆症や骨折
性機能不全などのリスクが上昇します。
これらのリスクは、卵巣摘出術後早期からエストロゲン補充を開始し、一般的な閉経年齢まで持続することで減少したそうです。
ただし、誰でもHRT(ホルモン補充療法=エストロゲン補充)ができるわけではありません。
年齢、更年期症状の状況、病気の状態、他の合併症、本人の希望など、
個別に検討することになります。
クリニック概要
横浜市営地下鉄「センター南駅」の改札口を出て、
エスカレーターを下り、
5番出口右1つ目のビルCM-PORTビル8Fです。
- 診療科目:
- 婦人科
- 住所:
- 横浜市都筑区茅ヶ崎中央50-17
C・M ポート8F - TEL:
- 045-949-2212
- 最寄駅:
- 横浜市営地下鉄線「センター南駅」
5番出口出てすぐ
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日/祝 | 日祝 |
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09:30~13:00 | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | |
14:00~18:30 | - | ◎ | ○ | - | ○ | - | - |
休診日:月曜、日曜、祝日 ◎:火曜午後は15時からとなります。
※受付時間はお知らせ欄にてご確認ください。
※第1土曜日は植田院長と浅野涼子医師の2診体制となります。