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院長ブログ
乳がんの患者さん ミレーナで子宮体がん予防
25日昨夜は乳腺外科の先生と意見交換会をしました。
乳がんの患者さんは、少し前まで11人に1人でしたが、
最新のデータでは10.5人に1人になってしまったようです。
乳がんの治療はもちろん手術ですが、
術後にホルモン治療や抗がん剤の治療をすることがあります。
治療薬の中に『タモキシフェン』という薬があります。
商品名はノルバデックス、タスオミン、エマルックなどです。
乳腺には抗エストロゲン作用を発揮し、
乳がんを抑える働きがあります。
ところが、子宮への刺激作用があるため、
①子宮内膜ポリープ、②子宮内膜増殖症、③子宮体がんなどのリスクがあります。
子宮体がんは早期発見ができるので、
必ず年1回の婦人科検診を受けましょう。
さらに、ご提案です。
<タモキシフェンを飲まれている患者さんへ>
子宮体がん予防に「ミレーナ」を子宮内に挿入することをお勧めします。
昨夜の意見交換会でこの話が出たので、
さっそく当院でも積極的に患者さんにお勧めしようと思います。
ミレーナに付着した黄体ホルモンが子宮内膜を薄くするので、
内膜ポリープの発生を抑えて、
内膜増殖症や体がんを予防します。
私も入れてましたが、全く違和感なく、快適でした。
クリニック概要
横浜市営地下鉄「センター南駅」の改札口を出て、
エスカレーターを下り、
5番出口右1つ目のビルCM-PORTビル8Fです。
- 診療科目:
- 婦人科
- 住所:
- 横浜市都筑区茅ヶ崎中央50-17
C・M ポート8F - TEL:
- 045-949-2212
- 最寄駅:
- 横浜市営地下鉄線「センター南駅」
5番出口出てすぐ
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日/祝 | 日祝 |
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09:30~13:00 | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | |
14:00~18:30 | - | ◎ | ○ | - | ○ | - | - |
休診日:月曜、日曜、祝日 ◎:火曜午後は15時からとなります。
※受付時間はお知らせ欄にてご確認ください。
※毎週火曜日午前は植田院長と谷岡沙紀医師の2診体制となります。
※第1土曜日は植田院長と浅野涼子医師の2診体制となります。