女性医学学会に参加してきました～と言いたいところですが、

今年もオンラインで視聴です。

学会は学びの場であり、

仲間と意見交換したり交流する楽しみもあるので

コロナ前は必ず現地参加していたのですが、

パソコン視聴がすっかり板についてしまいました。

目も悪くなり、パソコンの方がスライドよく見えます。

さて、今年の学会の講演の中で、

皆さんに紹介したいのがコレステロールの話です。

毎年健康診断受けていますか？

コレステロールには

LDLコレステロール（悪玉）と

HDLコレステロール（善玉）があります。

LDLコレステロールが高いと動脈硬化が起こりやすくなります。

140を超えると危険らしいです。

ビックリしたのは心筋梗塞や脳梗塞の原因となるリスク因子です。

私は糖尿病かな～と思っていたのですが、

脂質代謝異常がNo1でした。

LDLコレステロールが140を超えると動脈硬化が進行して、

心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高くなるそうです。

健診で高LDLコレステロールを指摘されたら

まずは食事を見直しましょう。

当院の食事指導は厳しいと評判ですが（私が勝手にそう思っているだけですが）、

私の食事指導は間違っていませんでした。

トランス脂肪酸（マーガリンやショートニング）の摂りすぎが問題。

特に菓子パンに注意しましょう。

朝食に菓子パン、

お昼に菓子パン、

そんな食生活を見直しましょう。

頑張ってください。