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院長ブログ

「産後うつ」コウノドリ第3話 

先週のコウノドリは産後うつと無痛分娩の話でしたね。

産後うつは、ホルモンの変化もありますが、こころがオーバーワークになると誰でもなる可能性があります。

睡眠がとれない、

自由になる時間がない、

家事もしなければならない、

育児への不安、仕事に復帰できるか不安、

不安、疲れ、不満・・・

 

コウノドリでも、メディカルソーシャルワーカーの向井さんが、

「こんな仕事をしてますけど、子どもを窓から投げ出したいと思ったこと、何度もありますよ」とおっしゃってました。

その通り、誰でも育児を放棄したくなることあると思います。

私も1カ月健診でSOSを出さなかったら、きっと産後うつになっていたかもしれません。

というのも、完全母乳をしようと妊娠前から考えていて、それが理想の育児だと勘違いしてたんでしょうね。

赤ちゃんが泣いたらおっぱいをあげましょう、というのが母乳育児ですから、その通りに頑張ってやりました。

そうして真面目に頑張りすぎて、こころに余裕がなくなってしまった。

そうなるとおっぱいの出も悪くなり、おっぱいが足りないと、赤ちゃんは泣くし、寝てもすぐ起きるし、こちらも睡眠不足で疲れるし、どうしたらいいのか・・・。

そうこうするうちに1カ月健診となり、そこで先輩ドクター(独身の男性医師ですが)の一言に救われました。

おっぱいが足りないようだという話をしたところ、

「ミルク足せばいいじゃない」

さらっと言われ、ハッと気づきました。

おっぱいが足りなければミルクを足すなんて当り前なのに、そんな自然な発想すらできなかったなんて、こころがオーバーワークだったんですね。

ミルクを足すようにしたら、赤ちゃんもしっかり寝てくれるし、すごく楽になって、赤ちゃんの全てが可愛いと思えるようになりました。

SOS出すことは恥ずかしいことじゃないですよ。

 

 カテゴリー:妊娠、出産、産後  2017年10月31日

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