▼ MENU
院長ブログ
九味檳榔湯 浅田宗伯の代表処方
九味檳榔湯(くみびんろうとう)という漢方があります。
愛用している患者さんがいますので、本日はこの漢方の話です。
この処方を考えた漢方医は、浅田宗伯という「浅田飴」の名前の由来になった先生です。
ちなみに、浅田宗伯は長野県松本市出身です。
浅田宗伯は、脚気(ビタミンB1欠乏症)の治療に九味檳榔湯を考案しました。
主に浮腫を伴うものの治療に使ったようです。
脚気の患者さんは日本にはほとんどいませんし、もちろん婦人科には来ませんが、浮腫や便秘の改善効果が絶妙で、処方して喜ばれることが多い漢方です。
メインは檳榔子(びんろうし)というシュロ科の植物の種です。
檳榔子には体の中の余分な水分を取り除く作用があります。
それから大黄(だいおう)という下剤作用のある生薬も入っているので、便秘の改善効果もあります。
浅田先生、素敵な処方をありがとう。
クリニック概要
横浜市営地下鉄「センター南駅」の改札口を出て、
エスカレーターを下り、
5番出口右1つ目のビルCM-PORTビル8Fです。
- 診療科目:
- 婦人科
- 住所:
- 横浜市都筑区茅ヶ崎中央50-17
C・M ポート8F - TEL:
- 045-949-2212
- 最寄駅:
- 横浜市営地下鉄線「センター南駅」
5番出口出てすぐ
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日/祝 | 日祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
09:30~13:00 | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | |
14:00~18:30 | - | ◎ | ○ | - | ○ | - | - |
休診日:月曜、日曜、祝日 ◎:火曜午後は15時からとなります。
※受付時間はお知らせ欄にてご確認ください。
※毎週火曜日午前は植田院長と谷岡沙紀医師の2診体制となります。
※第1土曜日は植田院長と浅野涼子医師の2診体制となります。