2020年東京オリンピック/パラリンピックに向けて、禁煙を進めていこうという動きがあるにもかかわらず、厚生労働省は店舗面積１５０平方メートル以下の飲食店の喫煙を認める案を検討しているらしいですね。

いろいろな事情があるのでしょうが、タバコは百害あって一利なし、いいことは一つもありません。

このように私が喫煙に対して強く意見が言えるのは、私もスモーカーだったからです。

タバコは自分の体に悪いだけでなく、周りの人の健康被害にもなります。

「受動喫煙」という言葉はよく使われますが、

受動喫煙には「二次喫煙」と「三次喫煙」があるらしいですよ。

副流煙を周囲の人が吸うことを二次喫煙といいます。

「三次喫煙」とは？

タバコの煙に含まれる有害物質は、衣服や髪の毛、家具、車内などに付着して残ります。

それらに付着した有害物質を吸うことを三次喫煙と言います。

知らず知らずに三次喫煙・・・思い当たることありませんか？

私？ですか？

タバコを吸ってた頃は、悪いなあと思いながら吸って、吸ってしまった後は、本当にごめんなさいといつも後悔しました。

それなら吸わなきゃいいのにって思いますよね。

でも、タバコって依存性の病気ですから、簡単には止められないんですよ。

強い理由付けが必要です。

例えば、恋愛や結婚をきっかけに、妊娠したので、孫ができたのでなど、誰かのために禁煙するって素敵ですよね。

私もそれで幾度か禁煙しましたが、低用量ピルを飲み始めてからはキレイさっぱりです。

産婦人科医が低用量ピル飲んで血栓症になった、喫煙が原因ですなんてシャレになりませんからね。