院長ブログ
子宮頸がんを減らそう!
HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)に限らず、
ワクチンの副作用や安全性について、
長崎大学小児科教授の森内治幸先生の説明が
とても分かりやすいので紹介します。
「根拠なきワクチン批判で救える命を見殺しにしないで」こちらから>
いわゆる副反応とされてきた、
けいれんする、歩けないなどの症状は、
名古屋市における調査で、
ワクチン接種者に多い症状ではないことが明らかにされました。
もちろんワクチンはどれも100%安全とは言えません。
しかし、例えばアナフィラキシーショックという副作用の場合、
ワクチンによって起こす可能性は抗菌薬(抗生剤)より遥かに低いものです。
森内先生の話の中にヒブ(Hib)ワクチンのことが出てきます。
ヒブという細菌は髄膜炎の原因No.1で、
多くの子どもたちの命を奪ってました。
ところが、米国の小児病棟に勤務していた頃には、
一人も患者がいなくて愕然としたと書いてます。
「ワクチンの導入がヒブという細菌を完膚無きレベルで駆逐した」わけです。
そして、日本にヒブワクチンが導入されたのは、
米国に遅れること21年。
その間に多くの子どもたちが命を落としたことに、
「小児科医はとてつもなく大きな責任がある」と言ってます。
さらに森内教授の投稿を読み進むにつれ、
涙が出そうになりました。
「失われる多くの命・・・誰が責任をとるのでしょう?」
「『自分はその頃にはリタイアしているさ』なんていい加減なことを考えて免れることではありません。」
はい、その通りです。
もしも、将来日本だけ子宮頸がんで命を落とす女性が減らなければ、
それは産婦人科医の責任だと、
そんな後悔はしたくありません。
クリニック概要
横浜市営地下鉄「センター南駅」の改札口を出て、
エスカレーターを下り、
5番出口右1つ目のビルCM-PORTビル8Fです。
- 診療科目:
- 婦人科
- 住所:
- 横浜市都筑区茅ヶ崎中央50-17
C・M ポート8F - TEL:
- 045-949-2212
- 最寄駅:
- 横浜市営地下鉄線「センター南駅」
5番出口出てすぐ
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日/祝 | 日祝 |
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09:30~13:00 | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | |
14:00~18:30 | - | ◎ | ○ | - | ○ | - | - |
休診日:月曜、日曜、祝日 ◎:火曜午後は15時からとなります。
※受付時間はお知らせ欄にてご確認ください。
※毎週火曜日午前は植田院長と谷岡沙紀医師の2診体制となります。
※第1土曜日は植田院長と浅野涼子医師の2診体制となります。