日本臨床細胞学会認定の「細胞診専門医」

更新できましたという連絡がきました。

4年ごとの更新ですが、

今回は申請の時にトラブルがあったので、

無事更新できてほっとしてます。

トラブルとは・・・

申請書類は12月10日必着だったのですが、

1月になって「未だ申請されてません。これから申請するなら遅延理由説明を付けてください。」という通知が届いたわけです。え～～

焦りました。

11月25日に振込手続きをして、

領収書のコピーを張って、

必要事項を記入して投函したはずなのに、

普通郵便で送ったのがいけなかったのか、

それとも、夢の中で書類を書いて送ったのか・・・？

すぐに書類を送り直し（？）

この度「更新可」の通知が届きました。

細胞診専門医とは、がん検診などで採取した細胞を診て

診断を行う専門医です。

私はたまたま子どもが産まれたころに、

細胞診の技師養成学校で一緒に学ぶ機会があって、

その時に細胞を見る面白さを知りました。

実は、それまで双眼で顕微鏡を見れなかったんです。だから、顕微鏡をのぞいてるとき、一つのライトは目に当たってるのですが、もう片方がまぶたや頬にずれてたりして、笑われたものです。

ですから、細胞診の勉強をしているときに、初めて双眼で見えたときには、何て立体的に見えるんだろうと興奮・感動しました。（笑ってください）

それから細胞診専門医の資格を是非取りたいと

思ったわけですが、

受験するには細胞に関する論文が必要で、

なかなかそのような機会に恵まれず、

そのままになっておりました。

たまたま、夫の留学に伴って渡米する前に

臨床（病院）を離れる時期があり、

山梨県立中央病院のA先生の指導の下で

一遍書かせていただいたのでA先生には感謝してます。

実際に試験を受けたのは留学から戻ってですが、

実技試験があるので、

細胞診の技師養成学校に通ってた頃にお世話になった

検査技師のB先生に実技試験対策をしていただきました。

B先生にも感謝してます。

B先生は本当に教えるのが上手で、

細胞をマスコットのように表現してくれるのです。

いろいろな方に助けてもらって取った資格なので、

4年後もしっかり更新できるようにしたいと思います。