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院長ブログ
子宮内膜症の治療薬 ミレーナ、漢方
昨日紹介したディナゲストは飲む「黄体ホルモン」ですが、子宮の中に入る黄体ホルモンがミレーナです。
ミレーナ
ミレーナは過多月経や月経痛の治療薬で、子宮の中から筋層~子宮周囲まで薬が浸透して作用します。
そのため子宮の周りにできた子宮内膜症の病変には作用します。
もちろん子宮筋層内の内膜組織、「子宮腺筋症」という病気には、効果抜群です。
しかし、残念ながら卵巣までは届かないので、チョコレート嚢胞(卵巣にできた子宮内膜症)には効かないようです。
自己負担1万円で5年間入れられますので、お安いです。
「子宮の中に入れる」ことに抵抗を示される方が多いですが、実際に挿入された患者さんの満足度はとても高いです。
ご興味のある方はご相談ください。
*ミレーナに適さない子宮・卵巣の場合は、別の方法を一緒に考えましょう。
漢方
漢方で骨盤内や子宮の血流をよくすることで、月経痛などの症状が緩和が期待できます。
チョコレート嚢胞が縮小したという患者さんもいますが、そのように上手くいくケースはまれなので、ホルモン治療が基本だと考えてください。
ただし、妊娠希望の方はホルモン治療ができないので、漢方になります。
そして子宮内膜症には、早めの妊娠が何よりの治療となります。
クリニック概要
横浜市営地下鉄「センター南駅」の改札口を出て、
エスカレーターを下り、
5番出口右1つ目のビルCM-PORTビル8Fです。
- 診療科目:
- 婦人科
- 住所:
- 横浜市都筑区茅ヶ崎中央50-17
C・M ポート8F - TEL:
- 045-949-2212
- 最寄駅:
- 横浜市営地下鉄線「センター南駅」
5番出口出てすぐ
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日/祝 | 日祝 |
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09:30~13:00 | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | |
14:00~18:30 | - | ◎ | ○ | - | ○ | - | - |
休診日:月曜、日曜、祝日 ◎:火曜午後は15時からとなります。
※受付時間はお知らせ欄にてご確認ください。
※第1土曜日は植田院長と浅野涼子医師の2診体制となります。