昨夜のクローズアップ現代＋は不妊治療についてでした。

ますます進歩する不妊治療、

将来的には日本でも「子宮移植」ができるようになるでしょう。

世界ではすでに11人の子どもが生まれているそうです。

番組で紹介されていたのは、

ロキタンスキー症候群という生まれつき子宮のない女性に、

子宮を移植するというケースでした。

今までなら妊娠を諦めざるを得なかったケースですが、

「子宮移植」で妊娠できる可能性ができたわけです。

素晴らしいことですが、

日本では体外受精など高度な治療は保険が認められてません。

治療費がかかりすぎて、

途中で諦めるカップルは少なくありません。

番組ではスウェーデンの不妊治療を紹介してました。

スウェーデンでは不妊症を病気と考えられていて、

不妊治療の医療費は無料だということです。

仮に不妊治療が無料になったとしても、

様々な理由で妊娠を諦める方は必ずいると思うのです。

そして、そういう方の声はあまり出てこない。

難しいですが、不妊治療ワールドで、治療をやめるという選択も普通になっていいと思います。