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院長ブログ
卵巣チョコレート嚢胞の管理
日本産科婦人科学会といえば、
以前は基礎研究の発表が多くをしめてましたが、
最近は臨床に関することが多くなりました。
今回も、
子宮内膜症と子宮腺筋症の講演や発表がたくさんありました。
それだけ治療も管理も大変だということです。
やっぱり、低用量ピルでの予防が大事だと思うわけですが、
できてしまった内膜症や腺筋症をどう治療していくか、
オーダーメイド医療です。
年齢、妊娠希望有無、症状、病状の程度で、
治療方法は異なってきます、
相談しながらベストな治療をしていきましょう。
治療方法はこれまでと大きな変化はありませんが、
ディナゲスト(後発品:ジェノゲスト)という黄体ホルモンが、
3月から保険点数が下がり(1カ月約3,000円ちょっと)、
使いやすくなりました。
また、以前から言われていたことですが、
骨密度の低下させるような副作用はないことが、
今回も発表されてました。
もちろん手術という選択肢もありますから、
それも含めて考えていきます。
内膜症も腺筋症も閉経すれば治る病気ですが、
チョコレート嚢胞は閉経後も管理が必要です。
閉経後はどのくらいの間隔で検査をすればいいのか疑問でしたが、
3か月~半年おきに超音波検査をしましょうということなので、
今までの当院の管理方法で間違いはなかったようです。
クリニック概要
横浜市営地下鉄「センター南駅」の改札口を出て、
エスカレーターを下り、
5番出口右1つ目のビルCM-PORTビル8Fです。
- 診療科目:
- 婦人科
- 住所:
- 横浜市都筑区茅ヶ崎中央50-17
C・M ポート8F - TEL:
- 045-949-2212
- 最寄駅:
- 横浜市営地下鉄線「センター南駅」
5番出口出てすぐ
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日/祝 | 日祝 |
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09:30~13:00 | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | |
14:00~18:30 | - | ◎ | ○ | - | ○ | - | - |
休診日:月曜、日曜、祝日 ◎:火曜午後は15時からとなります。
※受付時間はお知らせ欄にてご確認ください。
※第1土曜日は植田院長と浅野涼子医師の2診体制となります。