昨日に続いて性教育の話です。

小中養護教諭を40年間されて、

定年退職後に自宅で「川中島の保健室」を開いた、

白澤章子さんの講演が8日（日）にありました。

デートDVについての模擬授業があったので、

皆さんも一緒に考えてみましょう。

授業の前に生徒さんにアンケートを取って、

アンケート結果を見ながら、

グループで話し合うという展開です。

＜アンケート＞

下記の項目で、「その通り」と思ったら〇　「違う」と思ったら×　をつけてください。

１．深く愛し合っていれば、お互いの気持ちがわかるはずだ。

２．つきあっているのだから、いつもメールや電話でお互いの行動を把握するべきだ。

３．恋人同士の約束事は何よりも優先するべきものだ。

４．つきあっているなら、相手の携帯電話を勝手に見たり、データを消してもよい。

５．暴力を振るわれるのは、振るわれる方にも原因がある。

６．愛されるためには、相手の期待にこたえなくてはならない。

７．自分以外の異性と話すのを禁止しているのは、それだけあなたのことを愛しているからだ。

８．髪型や服装に注文をつけるのは、それだけあなたのことを愛しているからだ。

９．多少相手がいやがっても、つきあっているのだし、愛していればセックスしてもいい。

１０．セックスする関係なら、相手はもう自分の物だ。

１１．「別れるなら死んでやる」と言うのは、それくらいあなたを愛しているからだ。

これをお読みになってる

あなたとパートナーの関係はどうですか？

家庭の中の夫婦関係が子どもに与える影響は大きいです。

性教育は避妊や性感染症予防と思われがちですが、

他者との関係をどう築いていくかを考えさせる機会でもあるのです。