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院長ブログ

HRT 連続投与のメリットデメリット

性教育指導セミナーの話を続けたいのですが、

時間がなくてまとめきれてないので、

本日は更年期の話をさせてください。

 

更年期障害の治療のHRT(ホルモン補充療法)は、

エストロゲンを補充する方法ですが、

子宮のある方には子宮体がんの予防のために、

必ず黄体ホルモンを併用します。

 

黄体ホルモンの使い方は2種類あります。

<周期的投与法>

黄体ホルモン(内服)を

毎月10~14日間続けて内服します。

定期的に出血を起こすことができます。

年齢とともにエストロゲン量を減らしていけば、

ほとんど出血もしなくなります。

 

<連続的投与法>

黄体ホルモンを周期的に飲まずに、

連続して続ける方法です。

たとえば、

ジュリナ(エストロゲン)+デュファストン(黄体ホルモン)

ウェールナラ(エストロゲンと黄体ホルモンの合剤)

コンビパッチ(エストロゲンと黄体ホルモンの合剤)

を続けて投与します。

デメリット⇒不定期に出血することです。

特に、閉経前後に連続投与でHRTを始めた場合は、

いつ出血するかわからないので、

困ることがあります。

そのため当院では、

周期的投与で出血が少なくなってきた方に、

連続投与をお勧めしてます。

メリットは⇒

ウェールナラやコンビパッチを使えば、

1つの薬で治療も体がん予防もできます。

薬を半分とか1/4(4分の1)使っている方が多いですが、

出血は全くないし、

服薬も(飲むまたは貼るのも)簡単だし、

骨粗鬆症の予防もできるし、

快適らしいです。

オーダーメイドのHRT、

一緒に考えていきましょう。

 

 カテゴリー:更年期、HRT、イソフラボン  2018年08月02日

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