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院長ブログ
腹痛・違和感に「桂枝加芍薬湯」
腹痛(あるいは下腹部の違和感)などで
内科を受診したけど
「内科(腸、消化管)は異常ないから、
婦人科に行くように言われました」
と言って受診される中高齢者の方が、
しばしばいらっしゃいます。
閉経後に婦人科の痛みが出ることはあまりありません。
もちろん卵巣腫瘍が捻じれて痛くなるこがあるので、
超音波検査はします。
それ以外では、感染とか冷えなどでしょうか。
いずれにしても、
内診で子宮・卵巣の痛みなのか、
そうでないのかわかります。
検査で異常がなければ「異常なし」とするのは間違いで、
「検査では異常がないけれど、
痛みの原因は冷え(あるいは腸の動き)かもしれませんね。」
というのが正確で親切な言い方だと思います。
冷えによる痛みは、
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)がよく効きます。
腸管の痛みには、
桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)がよく効きます。
両方使う場合もあります。
もう亡くなってしまった私の伯母も、
「啓ちゃん、60番っていう漢方はよく効くねえ。
お腹がいたくて内科の先生に出してもらったんだけど、
痛いの取れるんだよ。」
と、電話で話すたびに言ってました。
60番は桂枝加芍薬湯のことです。
どんな漢方なのか?
続きはまた明日。
クリニック概要
横浜市営地下鉄「センター南駅」の改札口を出て、
エスカレーターを下り、
5番出口右1つ目のビルCM-PORTビル8Fです。
- 診療科目:
- 婦人科
- 住所:
- 横浜市都筑区茅ヶ崎中央50-17
C・M ポート8F - TEL:
- 045-949-2212
- 最寄駅:
- 横浜市営地下鉄線「センター南駅」
5番出口出てすぐ
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日/祝 | 日祝 |
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09:30~13:00 | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | |
14:00~18:30 | - | ◎ | ○ | - | ○ | - | - |
休診日:月曜、日曜、祝日 ◎:火曜午後は15時からとなります。
※受付時間はお知らせ欄にてご確認ください。
※毎週火曜日午前は植田院長と谷岡沙紀医師の2診体制となります。
※第1土曜日は植田院長と浅野涼子医師の2診体制となります。