昨日は夏休み1日目でしたが、

夫が大学時代の友人と2泊3日で過ごすというので、

仕方なくクリニックで事務仕事をしました。

内装工事が始まり、

ガタガタ、ドンドンしてましたが、

職人さんの仕事の音は気持ちいいですね。

そういえば私が小さい頃は、

実家は建設業をしてたんですよ。

祖父が設立して、父が2代目。

大工さんたちには可愛がってもらいました。

仕事の後の慰労はほとんど「ジンギスカン」

あぐらをかいた祖父の上に座って

口の周りを汚しながら食べてましたね。

その頃はちょうど高度経済成長の波にのり

羽振りもよかったようです。

ところが大企業が台頭してくる中で経営不振となり、

私が中学生ころだったと思うのですが、

会社をたたむことになりました。

小学校高学年ころから何かおかしいなとは思ってました。

服を買ってもらえなかったので。

それから工場を改装して「えのきだけ」の栽培を始めましたが、

それまでの間、父は日雇い労働に出ていた時期もありました。

そのような中で4人も育てたわけですから感謝してます。

（私、妹、弟、妹の4人きょうだいです。）

学生時代の仕送りは月10万円、

その中から授業料（年間21万6千円）も払ってましたが、

バイトや奨学金があったので学業や生活には困りませんでした。

8月6日のブログ「ピカドン」の中に出てきた

「私の友人」は仕送り3万円でした。

ちなみに夫は二つ目の大学だったので仕送りゼロでした。

話がそれてしまいましたが、

研修医1年目の12月に母から電話がありました。

「（白えのき栽培に手を出して失敗）

返済のお金が足りなくなったので100万円を工面してほしい」

という内容でした。

結婚式をあげるために貯めていたので

親孝行できて良かったです。