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院長ブログ

子宮内膜症のHRT

子宮内膜症は閉経すると治る病気なので、

患者さんにとっては月経も無くなって、

痛みも無くて快適!のはずなんですが、

今度は更年期症状に悩まされる場合があります。

のぼせ・ほてり・ホットフラッシュは

典型的な更年期症状なので、

「あ~これが更年期症状ね、気にしないでおこう」

って思うかもしれませんが、

動悸の場合は、心臓が悪いんじゃないか?

関節痛があれば、リウマチじゃないか?

と不安になり、

不眠が続くと心身ともに疲弊してしまいます。

 

生活に支障がでるようなら

HRT(ホルモン補充療法)してみてください。

子宮内膜症の方でもHRTをすることができます。

まず十分量のエストロゲンを服用して(内服または貼付)、

症状が改善すれば更年期症状。

これで安心する方もいます。

「なあんだ、今までの体調不良は更年期症状だったんだ~」

診断ができたことで不安がなくなって、

HRTの継続は必要ないという方もいます。

 

それでは子宮内膜症の方にHRTを継続する場合は

どういう点に注意したらよいでしょうか?

まず、痛みの再発です。

それからチョコレート嚢胞があった方は、

再発してしまうと悪性化のリスクが出てきます。

再発予防にオーダーメイドのHRTを提案してます。

まず、エストロゲン量を減らします。

そして、できるだけ出血を起こさないように調整していきます。

 

エストロゲンを減らせば、

当然更年期症状の改善は不十分となりますが、

この程度でよいと妥協していただくか、

漢方やイソフラボン(エクエル)を併用するか、

相談しながらやっていきましょう。

 

 カテゴリー:子宮内膜症/子宮腺筋症、子宮筋腫 , 更年期、HRT、イソフラボン  2018年08月22日

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