院長ブログ
川原尚行さん スーダンと東北復興のために活動
15日の東北みやぎ復興マラソンには
医療支援として参加したのですが、
素晴らしい方と出会いましたのでご紹介させてください。
私たちランニングドクターは
「医師」というビブスをつけて走ります。
それを見て声をかけてくれた方がいました。
サファリハットをかぶった男性、
ラグビー選手のような体格・・・と思ったら、
本当に高校大学ではラグビーをしていたそうです。
川原尚行さん、九州出身の医師で、
アフリカのスーダン共和国で医療だけでなく経済支援など
様々な活動をされてます。
経済支援といってもお金の支援ではありません。
スーダンの人々が自ら経済力を持つための支援です。
たとえば古くから伝えられてる薬草の効果について、
日本の大学や企業と協力しながら
エビデンス(効果を証明すること)を集めて
薬を作るという取り組みなど、
ワクワクするような話をしてくれました。
東北とのつながりは、
2011年の東日本大震災で医療・災害復旧ボランティアとして
活動したことからだそうです。
昨年「東北みやぎ復興マラソン」が開催されるときに声がかかり、
昨年に続いて2回目の参加だそうです。
1週間前に帰国したと言ってました。
沿道から「川原さ~ん」という声援が次々と聞こえてきて、
東北の皆さんにとって特別な存在なんだなあと感じました。
外務省に勤務したことがあるというので、
「それなら○○先生知ってますか?」と伺ったところ、
「よく知ってます。先日お会いしました。」
「え~、私の高校・大学の先輩です。世の中狭いですね~。」
という話題で盛り上がってしまいました。
後で川原さんについて調べてみました。
「ロシナンテス」という法人の理事長として活動されてます。
2002年外務省医務官としてスーダンに派遣された際、
多くの子供たちが命を失っていくのを目の当たりにして、
2005年に外務省を退職してスーダンで医療活動を始めました。
2011年の東日本大震災では日本に帰国して、
医療・災害復旧ボランティア活動を行ったということです。
皆様、どうぞ応援をよろしくお願いします。
クリニック概要
横浜市営地下鉄「センター南駅」の改札口を出て、
エスカレーターを下り、
5番出口右1つ目のビルCM-PORTビル8Fです。
- 診療科目:
- 婦人科
- 住所:
- 横浜市都筑区茅ヶ崎中央50-17
C・M ポート8F - TEL:
- 045-949-2212
- 最寄駅:
- 横浜市営地下鉄線「センター南駅」
5番出口出てすぐ
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日/祝 | 日祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
09:30~13:00 | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | |
14:00~18:30 | - | ◎ | ○ | - | ○ | - | - |
休診日:月曜、日曜、祝日 ◎:火曜午後は15時からとなります。
※受付時間はお知らせ欄にてご確認ください。
※第1土曜日は植田院長と浅野涼子医師の2診体制となります。