医大受験で女子学生に不利になるように、

点数操作がされていたことが話題になってますね。

それに関して「ハッと」するような意見記事を見つけたので紹介します。

家族計画協会発行の機関誌「家族と健康」に掲載の

田中守教授（慶応大産婦人科）の話です。

5～6年前のことですが、米国にいる私のボスが日本に来た時に「産婦人科では女性医師がどんどん増えていて、出産や子育てなど、そこで発生するさまざまな問題をどうするか、みたいなことが学会で議論されてます」と伝えました。ところが、その話をした途端にすごく怒られたのです。

「女性医師と言った瞬間にハラスメントだから、俺の前では言ってもいいけれど、絶対によそで言っちゃいかん」と。

要は子育て中の医師のことを女性と言った瞬間に、子育てを女性に押し付けていることになる。いまだに日本の学会は、女性医師問題とか言っているけれど、あれも米国的にはアウトだと言われました。

そのとき「ああ、そうか。こういうところから取り組まないと、子育ての問題は根本的に解決しないんだ」と思いました。確かに考えてみると、子どもが熱を出したら迎えに行くのは女性だから、当直業務などが消えていく。男女ともそういうものだと考えているところがある。そこは根本的にみんなの考え方が変わらない限り難しいと思います。

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うわ～～、すみません！私「女性医師」って言葉使っちゃってました。

私たち家族はどうだっただろう、と考えさせられました。