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院長ブログ

月経回数が多い、痛みが強いほど子宮内膜症になりやすい

11月3.4日の連休は日本女性医学学会で岐阜に来ています。

いつもは土曜日の診療が終わってから移動して、

夕方のセミナーから参加するのですが、

今年は文化の日でお休みなのでフルコースで学会参加です。

本日は野田聖子議員の講演など盛りだくさんの企画がありました。

少しずつ紹介したいと思います。

一つ目はこちらの話題、子宮内膜症の話です。

子宮内膜症は不妊症原因になったり、

卵巣にできたチョコレート嚢胞はがん化のリスクがあるので、

治療も大事ですが、発生を抑えられたらいいですよね。

月経の回数が多い人は子宮内膜症の罹患率が高い。

月経痛が強い人は子宮内膜症になりやすいと言われてます。

どうしてでしょうか?

月経血は子宮の入り口から腟内へ排出されますが、

一部お腹の中に逆流して子宮内膜症が発症します。

出血回数が多ければ逆流回数も多くなります。

月経痛が強いほど子宮収縮が強く逆流血も増えるからです。

 

初期の子宮内膜症は腹腔教などで腹腔内を観察しないとわかりません。

思春期の女子に腹腔教検査をしたところ、

月経痛のある女子の70%に子宮内膜症が見つかった

というデータがあります。

このことからもわかるように、

やっぱり月経痛は放置しない、

将来のことを考えて積極的に治療していく必要がありますよね。

月経痛の薬はいろいろありますが、

思春期女子に使いやすくて効果もしっかり期待できるのは低用量ピルです。

 

 カテゴリー:低用量ピル、月経  2018年11月03日

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