今週はスマップの話題といきたいところですが、先週「漢方が効いた」という患者さんが続いたので、漢方特集でいこうと思います。

ちなみに私は稲垣吾郎くんのファンです。バラエティなどで時々見せる、はにかんだような笑顔が大好きです。これからもテレビで見たいので上手く事が運びますように・・・☆

さて、Aさんは骨粗鬆症で通院中の患者さんですが、最近めまいがよく起きるといいます。

釣藤散（チョウトウサン）を処方したところ、1週間後にはよく効いたと喜ばれました。

めまいの漢方には、五苓散（ゴレイサン）、苓桂朮甘湯（リョウケイジュツカントウ）、半夏白朮天麻湯（ハンゲビャクジュツテンマトウ）などがありますが、Aさんには釣藤散を処方しました。どうして釣藤散を処方したかというと、それは説明が難しいので省きます。

患者さんに釣藤散を処方するときは、「首から上の血液の循環を良くする漢方」と説明してます。

当院では、めまいよりも頭痛で釣藤散を処方することの方が多いですが、患者さんの感想は「スッキリする」と言います。私も首から後頭部にかけての頭痛で飲むことがありますが、スッキリします。