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院長ブログ
月経痛に「芍薬甘草湯」
月経痛に使う漢方はいろいろありますが、
痛いときに飲むのが芍薬甘草湯(シャクヤクカンゾウトウ)です。
芍薬と甘草という2種類の薬草しか入ってません。
芍薬は筋肉の痙攣を鎮める作用があります(鎮痙作用)。
甘草は筋肉の痙攣性疼痛を止める作用があります。
月経痛も子宮筋肉の収縮だと考えてください。
痛み止めが効かないという方には、芍薬甘草湯を併用してもらうことがあります。
頓服でも効く場合がありますが、
予定の月経より2~3日前から飲み始めると効果的です。
さらに、月経痛で低用量ピルを飲んでるのに、
痛みがあって鎮痛剤をのまないといられないという場合は、
休薬(あるいはプラセボ)になったらすぐに 芍薬甘草湯を飲み始めてもらうこともあります。
甘くて美味しい漢方です。
鎮痛剤を飲み過ぎて胃が痛くなるっていう方もお試しください。
芍薬甘草湯は胃にも優しいですし、胃痛を取る効果もあります。
クリニック概要
横浜市営地下鉄「センター南駅」の改札口を出て、
エスカレーターを下り、
5番出口右1つ目のビルCM-PORTビル8Fです。
- 診療科目:
- 婦人科
- 住所:
- 横浜市都筑区茅ヶ崎中央50-17
C・M ポート8F - TEL:
- 045-949-2212
- 最寄駅:
- 横浜市営地下鉄線「センター南駅」
5番出口出てすぐ
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日/祝 | 日祝 |
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09:30~13:00 | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | |
14:00~18:30 | - | ◎ | ○ | - | ○ | - | - |
休診日:月曜、日曜、祝日 ◎:火曜午後は15時からとなります。
※受付時間はお知らせ欄にてご確認ください。
※毎週火曜日午前は植田院長と谷岡沙紀医師の2診体制となります。
※第1土曜日は植田院長と浅野涼子医師の2診体制となります。