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院長ブログ

「卵子の老化」と「高齢妊娠」の真実(本の紹介)

徳島県の産婦人科医師、河野美香先生の著書です。

待合室に置いてありますのでご覧ください。

河野先生、ご自身が書いた紹介文を掲載します。

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数年前のことですが、私が診ていた一人の患者さんと、ゆっくり話をする機会がありました。

その方は40歳前後から県外の不妊治療施設に通院され、治療を受けておられました。

48歳の時に「もう治療は中止したらどうでしょう」とお勧めしましたが「担当の先生が、いつもいい卵が採れましたよ、と言われるので、もう少し続けます」ということでした。

その1年後に治療を中止されたのですが、「特別養子縁組での子どもでもよかったのですが、この年になるとそれもかないません。歳をとると妊娠が難しくなることを誰も教えてくれませんでした」と残念そうに語られました。

この本は、彼女の無念さを思いながら、「卵子の老化」や「高齢妊娠」について、若い世代の方に正しい知識を持ってもらえたらとの思いで書きました。

以上

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医学が進歩して、特別な治療をすれば50代でも妊娠ということが不可能ではなくなりましたが、それは極めて稀なことで、また大きなリスクも伴います。

実際には、30代前半から妊娠する力は落ち始め、

37歳を超えると流産のリスクが高くなると言われてます。

日本生殖医学会HPにも「不妊の頻度は25歳~29歳では8.9%、30~34歳では14.6%、35~39歳21.9%、40~44歳では28.9%と報告されており、30歳から不妊症が増加、つまり自然に妊娠する確率が減っていることがわかります。」と書かれてます。

「卵子の老化」のことをしっかり知ったうえで、ライフプランを考えていくことが大切です。

 カテゴリー:その他(産婦人科関連)  2018年12月14日

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