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院長ブログ
インフルエンザの漢方
インフルエンザが流行ってます。
1回内服の新薬もでたそうですね。
タミフルは細胞内のウイルスが、周りの細胞に感染しないようにという薬です。
新薬ゾフルーザは細胞内のウイルス増殖を抑えます。
ここではインフルエンザの漢方をご紹介します。
<麻黄湯>マオウトウ
インフルエンザによく使う漢方は「麻黄湯」です。
赤ちゃんや子どもの普通の風邪にも頻用されます。
「傷寒論」(しょうかんろん)という中国の古い本がありますが、その中に
「かぜなどの初期で、頭痛、発熱、体の痛み、腰痛、関節の痛みがあり、寒気がして、発汗がない者は『麻黄湯』を処方する」という記載があります。
インフルエンザの症状にそっくりですよね。
麻黄湯はお湯に溶かして飲みましょう。
体が温まります。
そのまま布団の中で温かくして休むと、発汗してくると思います。
もちろん、インフルエンザでなくても、同様の症状の風邪にも効きます。
また、麻黄湯がなければ葛根湯でも代用できます。
気をつけていただきたいのは、どちらも麻黄に入っているエフェドリンで動悸が起こることがあることです。
特に副作用がなければ、子どもから大人まで使える漢方です。
クリニック概要
横浜市営地下鉄「センター南駅」の改札口を出て、
エスカレーターを下り、
5番出口右1つ目のビルCM-PORTビル8Fです。
- 診療科目:
- 婦人科
- 住所:
- 横浜市都筑区茅ヶ崎中央50-17
C・M ポート8F - TEL:
- 045-949-2212
- 最寄駅:
- 横浜市営地下鉄線「センター南駅」
5番出口出てすぐ
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日/祝 | 日祝 |
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09:30~13:00 | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | |
14:00~18:30 | - | ◎ | ○ | - | ○ | - | - |
休診日:月曜、日曜、祝日 ◎:火曜午後は15時からとなります。
※受付時間はお知らせ欄にてご確認ください。
※毎週火曜日午前は植田院長と谷岡沙紀医師の2診体制となります。
※第1土曜日は植田院長と浅野涼子医師の2診体制となります。