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院長ブログ
子宮内膜症による月経随伴気胸
子宮内膜症とは、子宮以外の場所に子宮内膜がみられる病気です。
内膜症が「肺」にできてしまうことがあります。
そうなると、月経期にそこで出血が起きて、肺にあながあいてしまいます。
空気が胸腔内にもれて、呼吸困難になります。
私が卒後1年目の内科研修中に、毎月気胸を起こして救急車で運ばれてきた患者さんがいました。
それが「月経随伴気胸」です。
子宮内膜症のホルモン治療が進歩してきたせいか、最近は見かけなくなって良かったと思ってましたが、
先日のエンドメトリオーシス(子宮内膜症)学会で、「月経随伴気胸」の発表が二つもあったので、まだこの病気で苦しんでいる女性がいたんだと衝撃を受けました。
私たち開業医の任務は、子宮内膜症を作らないこと。
それには、低用量ピルをもっともっと普及すること。
特に、10代20代の女子には、ピルで内膜症を予防して欲しいと心から思ってます。
クリニック概要
横浜市営地下鉄「センター南駅」の改札口を出て、
エスカレーターを下り、
5番出口右1つ目のビルCM-PORTビル8Fです。
- 診療科目:
- 婦人科
- 住所:
- 横浜市都筑区茅ヶ崎中央50-17
C・M ポート8F - TEL:
- 045-949-2212
- 最寄駅:
- 横浜市営地下鉄線「センター南駅」
5番出口出てすぐ
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日/祝 | 日祝 |
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09:30~13:00 | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | |
14:00~18:30 | - | ◎ | ○ | - | ○ | - | - |
休診日:月曜、日曜、祝日 ◎:火曜午後は15時からとなります。
※受付時間はお知らせ欄にてご確認ください。
※第1土曜日は植田院長と浅野涼子医師の2診体制となります。