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院長ブログ
閉経療法をくり返す場合は、骨粗鬆症に注意しましょう
子宮筋腫や子宮腺筋症は、いずれも良性の疾患で、閉経までの病気です。
女性ホルモンのエストロゲンで進行する病気なので、閉経して低エストロゲン状態になれば、筋腫も腺筋症も縮小します。
そのため、治療法の一つに閉経療法というのがあります。
点鼻または注射の治療です。
この治療、効果は抜群なんですが、6カ月治療したら、6カ月休薬しなければなりません。
とういのも、治療中は骨量が減少するからです。
閉経状態(低エストロゲン状態)が続くと、骨吸収が亢進して、骨が溶けやすくなって骨量が減ります。
<骨の代謝について>
骨では、骨吸収(骨が溶けること)と骨形成が繰り返されてます。
エストロゲンには骨が溶けるのを抑える作用があるので、通常は、吸収と形成のバランスが保たれ骨量は減りませんが、閉経療法中は骨量が減少します。
治療終了後は、骨量は自然に回復すると言われてますが、6カ月休薬しても回復が不十分なことがあります。
当院では、閉経療法をくり返す場合は、骨密度(骨量)測定をするようにしてます。
元々、十分な(十分以上の)骨量がある方は大丈夫ですね。
クリニック概要
横浜市営地下鉄「センター南駅」の改札口を出て、
エスカレーターを下り、
5番出口右1つ目のビルCM-PORTビル8Fです。
- 診療科目:
- 婦人科
- 住所:
- 横浜市都筑区茅ヶ崎中央50-17
C・M ポート8F - TEL:
- 045-949-2212
- 最寄駅:
- 横浜市営地下鉄線「センター南駅」
5番出口出てすぐ
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日/祝 | 日祝 |
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09:30~13:00 | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | |
14:00~18:30 | - | ◎ | ○ | - | ○ | - | - |
休診日:月曜、日曜、祝日 ◎:火曜午後は15時からとなります。
※受付時間はお知らせ欄にてご確認ください。
※毎週火曜日午前は植田院長と谷岡沙紀医師の2診体制となります。
※第1土曜日は植田院長と浅野涼子医師の2診体制となります。