▼ MENU
院長ブログ
月経痛のある女子は、子宮内膜症のリスク2.6倍
5月18日のブログにも書きましたが、子宮内膜症って本当に厄介な病気なんです。
子宮の内膜と同じ組織が、子宮以外の場所に発生しちゃう病気ですが、原因に「逆流説」っていうのがあります。
月経の時に流れ出てくる血液、それは「妊娠しなかった結果」。
妊娠が成立しなかったときは、子宮内膜は、はがれ落ちて体外に出てきます。それを「月経」と呼びます。
人間も動物だから、思春期になって生殖機能が成熟すれば妊娠するのが「自然」なんです。
でも、今の日本では、妊娠が成立しない結果の「月経」が、わずらわしいくらいに毎月来ます。
その月経期に、経血の一部が卵管を逆流して腹腔内に流れます。
約75%~90%の女性で、月経血の逆流が起こってます。
逆流した血液の中に含まれた子宮内膜が、卵巣や腹腔内に生着して子宮内膜症が発症します。
これが子宮内膜症の「逆流説」です。
月経痛のある女子は、ない女子に比べて、2.6倍子宮内膜症になりやすいというデータがあります。
それは、月経痛が強ければ、子宮収縮も強くて、逆流血が増えて子宮内膜症になりやすいということです。
子宮内膜症の予防は低用量ピルです。 続きは・・・また明日。
クリニック概要
横浜市営地下鉄「センター南駅」の改札口を出て、
エスカレーターを下り、
5番出口右1つ目のビルCM-PORTビル8Fです。
- 診療科目:
- 婦人科
- 住所:
- 横浜市都筑区茅ヶ崎中央50-17
C・M ポート8F - TEL:
- 045-949-2212
- 最寄駅:
- 横浜市営地下鉄線「センター南駅」
5番出口出てすぐ
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日/祝 | 日祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
09:30~13:00 | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | |
14:00~18:30 | - | ◎ | ○ | - | ○ | - | - |
休診日:月曜、日曜、祝日 ◎:火曜午後は15時からとなります。
※受付時間はお知らせ欄にてご確認ください。
※毎週火曜日午前は植田院長と谷岡沙紀医師の2診体制となります。
※第1土曜日は植田院長と浅野涼子医師の2診体制となります。