土日は「女性医療セミナー」参加のため大阪に行ってきました。

土曜夜は食事の約束があったので、

大阪駅から北新地のレストランを目指して、

余裕をもって歩き始めたのですが、

すぐに迷子になってしまいました。

大阪には何度も出かけたことはあるものの、

駅地下は初めて。

4人の大阪人に道を尋ねて何とかたどり着きました。

大阪人は優しい！

一晩で大阪のファンになりました。

さて、日曜のセミナーのメインは子宮内膜症の予防です。

子宮内膜症が不妊症や卵巣がんのリスクになることはよく知られてますが、

（当院HPにも書かれてます）

心筋梗塞、狭心症などにも関連。

さらに、産科合併症のリスクも上げるというのです。

早産、前置胎盤のリスクが上がるそうです。

（原因はよくわかっておりません）

でも、皆さん、心配しないでください。

子宮内膜症の早期発見、早期治療をすれば大丈夫。

月経痛のある女性は子宮内膜症になりやすいので、

早くから月経痛の治療をすれば大丈夫。

子宮内膜症を予防できます。

薬はいろいろありますが、

10～20代なら低用量ピルが一番使いやすい。

そして・・・

「最近のピルは定期的に出血起こさないのよ！

ず～と飲み続けて出血の回数をへらすの。」

低用量ピルの連続服用がトレンドです。