先週の土曜日は休診とさせていただきましたが、

今週の土曜日も診療制限させていただきます。

さて、最近40代の子宮内膜症が増えてます。

主に、月経痛で受診される患者さんですが、

超音波検査で卵巣のう胞があり、

MRIで検査したところ「子宮内膜症性卵巣のう胞」

すなわちチョコレート嚢胞という診断が返ってくる方が続いてます。

最近は子宮内膜症の薬物治療が増えたので、

複数の薬から選択できるようになりましたが、

やっぱり予防に勝るものはありません。

低用量ピルで予防できますから、

将来のリスク軽減のために

10代から（20代からでもいいです）低用量ピルを服用することをおススメします。

低用量ピルで問題になる副作用は血栓症ですが、

10代20代30代の健康な女性であれば心配ありません。

私は全ての10～20代女性にピルを飲んで欲しいと思ってます。

もちろん妊娠の希望がなければですが・・・。

低用量ピルで子宮内膜症を予防！

チョコレート嚢胞を予防！

卵巣がんを予防！して欲しいです。