7月27日の朝日新聞のこの記事をご覧になった方もいらっしゃると思います。

写真はつづきレディスクリニック（センター北）で院長をされていた

佐藤宏樹先生と奥様です。

佐藤先生は2013年に肺がん見つかり手術を受けられました。

ところがその後、大腸がんとなり、6月19日にお亡くなりになりました。

64歳でした。

病気になる前は、都筑区医師会の理事の仕事をご一緒してたこともあり、

佐藤先生にはいろいろ教えていたいたり、可愛がっていただきました。

病気になられてからは、年1回の年賀状のやり取りくらいでしたので、このような「重複がん」についての啓もう活動をしていることを全く知りませんでした。

がんは、二人にひとりはかかるといわれてます。

当然、同じ人が別の場所に別のがんを発症することもありえます。

佐藤先生は、「重複がんについて多くの人に知ってほしい。そして、自分と同じような経験をする人が少しでも減ってほしい（朝日新聞より抜粋）」と語ってたそうです。

取材を受けたのが5月で、新聞に掲載の写真は5月17日に撮影されたものです。

残念ながら記事をご覧になる前にお亡くなりになられましたが、先生の遺志を、生前にお付き合いのあった私たちが継いでいかなければならないと思ってます。

横浜市では、子宮、乳腺、胃、大腸、肺、前立腺のがん検診を受けることができます。