▼ MENU
院長ブログ
HRTの黄体ホルモン いくつか種類があります
HRT(ホルモン補充療法)は、更年期障害の治療に使うもので、骨粗鬆症の予防もできます。
エストロゲン(E)を補充する治療方法ですが、エストロゲンには子宮内膜を増殖させる作用があるので、子宮のある方は子宮体がん(子宮内膜がん)の予防目的に黄体ホルモン(P)も必ず併用します。
子宮体がん予防に必須の黄体ホルモンにはいくつか種類があります。
1.ジドロゲステロン(商品名:ディファストン)
2.酢酸メドロキシプロゲステロン(商品名:プロベラ、ヒスロン、ネルフィンなど)
3.レボノルゲストレル(商品名:ウェールナラ、ミレーナ)
4.ノルエチステロン(商品名:メドエイドコンビパッチ)
などです。
ウェールナラは、エストロゲンと黄体ホルモンの配合剤(EP剤)で、骨粗鬆症の薬ですが、更年期障害も治療できます。内服薬です。
メドエイドコンビパッチもEP剤で、こちらは張り薬です。
当院では、初めてHRTをする方にはデュファストンを使います。
薬を減量したり、使用方法を変更する中で、黄体ホルモンの種類が変わることがあります。
変更後に、やっぱり前の方がよかったということもあります。
自分に合った薬、投与方法を選んでいけたらいいなと思います。
クリニック概要
横浜市営地下鉄「センター南駅」の改札口を出て、
エスカレーターを下り、
5番出口右1つ目のビルCM-PORTビル8Fです。
- 診療科目:
- 婦人科
- 住所:
- 横浜市都筑区茅ヶ崎中央50-17
C・M ポート8F - TEL:
- 045-949-2212
- 最寄駅:
- 横浜市営地下鉄線「センター南駅」
5番出口出てすぐ
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日/祝 | 日祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
09:30~13:00 | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | |
14:00~18:30 | - | ◎ | ○ | - | ○ | - | - |
休診日:月曜、日曜、祝日 ◎:火曜午後は15時からとなります。
※受付時間はお知らせ欄にてご確認ください。
※第1土曜日は植田院長と浅野涼子医師の2診体制となります。