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院長ブログ

閉経後の陰部の症状に、エストロゲン腟錠

閉経後は女性ホルモンのエストロゲンが減って、陰部の症状が起こることがあります。

性交痛は比較的早い時期に起こり、夫婦関係がぎくしゃくして、HRT(ホルモン補充療法)を希望していらっしゃる方がいます。

また、閉経して数年~10年以上してから、陰部の症状が気になって受診する方がいらっしゃいます。

乾燥する、かゆい、ヒリヒリする、痛い、おりものが出るなど、症状は人それぞれです。

エストロゲンが減って、腟に潤いがなくなる。

腟には自浄作用というのがあって、健康な女性の腟にはデーデルライン桿菌という善玉菌がいて、腟内を酸性に保って雑菌などの感染を防ぐ作用が働いてます。

おりもの(帯下)が酸っぱい匂いがするのはそのせいです。

エストロゲンが減ると、デーデルライン桿菌が減って腟の自浄作用が下がります。

その結果、腟炎をおこしやすくなります。

治療には、エストロゲンの局所投与(腟錠)が有効です。

もちろん、HRT(ホルモン補充療法)で全身にエストロゲンを補充する治療も有効です。

腟錠は、自分で入れられる方は入れてもらいます。寝る前に1錠、ほぼ毎日入れてる方もいますし、週1回とか月1回という方もいます。

それぞれの症状、気になるかどうかで、使用頻度は変わります。

腟違和感の治療には、最近レーザー治療もありますが、当院では扱っていないので、まずはエストロゲン腟錠をお試しください。

 カテゴリー:更年期、HRT、イソフラボン  2019年12月19日

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