お問い合わせ・ご相談はお気軽に

横浜市都筑区茅ケ崎中央50-17
C・Mポート 8F

tel.045-949-2212
ひまわりレディースクリニック
電話をかける
横浜市都筑区茅ケ崎中央 50-17 C・Mポート 8F
  ▼ MENU

院長ブログ

コロナと天然痘と子宮頸がん

今、私たち人間はコロナウイルスとたたかってます。

ウイルスとのたたかいは今に始まったことではありません。

すでに撲滅されたという天然痘は、種痘というワクチンで撲滅しました。

この週末も不要不急の外出は控えるようにというので、自宅で読書です。

最近の直木賞受賞作「熱源」を読み始めました。

日露戦争前後のアイヌの人々の話です。

北海道の対雁(ついしかり)という地域と樺太(サハリン)が主な舞台です。

本の74ページからですが、天然痘のことが書かれてます。

村の統領が種痘を実施するにあたって、費用は組合で負担して村人に接種を勧めました。

ところが、なかなか接種は広がらなかった。

主人公ヤヨマネフクの妻、キサラスイも

「病気の種を体に入れるなんて、気持ち悪い」と言って応じませんでした。

その後、キサラスイは天然痘に罹り、亡くなってしまいます。

小説の中では1886年のことですが、WHOが天然痘の世界根絶宣言を行ったのは1980年5月、ほんの40年前のことです。

そして今、私たちはコロナウイルスの猛攻とたたかってます。

抗インフルエンザ薬のアビガンがコロナウイルスにも効いてくれることを期待してます。

ワクチンも早く開発されることを願ってます。

そして、ウイルスといえば子宮頸がんもHPV(ヒトパピローマウイルス)というウイルスが原因です。

すでにワクチンは開発済みです。

コロナウイルスのように発症進行は早くないですが、子宮頸がんは命にかかわる病気です。

今は、コロナウイルス感染対策が何よりも優先しなければならない時期です。

でも、きっと将来コロナウイルスを封じ込める時期が来るはずです。

皆さん、感染予防をしっかりしていきましょう。

 カテゴリー:がん(予防、検診、治療) , 読書、本  2020年04月05日

クリニック概要

地図

Googlemapはこちら  >

横浜市営地下鉄「センター南駅」の改札口を出て、
エスカレーターを下り、
5番出口右1つ目のビルCM-PORTビル8Fです。

ひまわりレディースクリニック
診療科目:
婦人科
住所:
横浜市都筑区茅ヶ崎中央50-17
C・M ポート8F
TEL:
045-949-2212
最寄駅:
横浜市営地下鉄線「センター南駅」
5番出口出てすぐ
診療時間 日/祝 日祝
09:30~13:00
14:00~18:30

休診日:月曜、日曜、祝日 ◎:火曜午後は15時からとなります。
※受付時間はお知らせ欄にてご確認ください。
※第1土曜日は植田院長と浅野涼子医師の2診体制となります。