院長ブログ
「負けないで」ZARD
朝日新聞木曜日の夕刊といえば、三谷幸喜さんの「ありふれた生活」です。地方では夕刊がないので、金曜の朝刊に掲載されるため、松本市在住の夫とは、本日その話で盛り上がりました。
連載21年目になるそうですが、初の試みとして、ミステリー小説を4回にわたって掲載されるそうです。ユーモアたっぷりのミ・ス・テ・リ・ー小説。コロナ、コロナで深刻になっているときに、三谷さん、素晴らしい!どうしてこんなに面白いことができるの?
三谷さんといえば、田村正和さん演じる古畑任三郎ですね。放映延期や休止中のドラマに代わって、古畑任三郎を毎週でもいいです。
さて、これだけ気持ちを盛り上げといて、シリアスな話でごめんなさい、
誰もが知ってる曲「負けないで」のZARD、坂井泉水(さかいいずみ)さんの話です。
CDを2枚持っていますが、残念ながらそこには「負けないで」入ってないんですよね。
「負けないで」は、マラソン大会でよく流されている曲です。最近は、西野かなさんの曲に押され気味ですが、走っている途中で、必ず沿道のどこかで流れてきます。
♪ 負けないで もう少し
最後まで走り抜けて
どんなに離れてても
心はそばにいるわ
追いかえて 遥かな夢を ♪
元気がでますよね。
昨年、ZARDの本「永遠 君と僕の間に」という本が刊行されました。
80ページまでは写真集で、坂井さんって本当に美しいと、あらためて思いました。どの写真も「切なそうな、はかなげな表情」です。
坂井さんは、子宮頸がんの治療で入院中に亡くなりました。
2007年(40歳)でした。
病気で亡くなったわけではなくて、高めの場所からの転落による事故死でした。
そこまでは知っていたのですが、実は、婦人科の疾患にとても苦しめられていたことは知りませんでした。
30代は、子宮筋腫、卵巣のう腫、子宮内膜症などに苦しめられていたようです。
たぶん、内膜症の痛みに苦しんでいたのだと思います。(違っていたらごめんなさい)
当時の治療といえば、閉経療法。半年の治療中は月経がなくなり、痛みもなくなるけど、更年期症状様の、のぼせ・ほてり・気持ちの落ち込みなどの副作用が出ることがあります。
副作用を我慢して治療を続けても、半年で治療は終了、そして再発して痛みの恐怖がまた襲ってきます。
坂井さんがそのような治療をしていたかわかりませんが、私も子宮内膜症に苦しんだので、自分や当時の患者さんと重ねて想像してしまいます。
今の時代だったら違っていたかも。
低用量ピルで予防、
低用量ピルで治療、
ピルの効果が不十分なら、黄体ホルモン剤(ジェノゲスト)で治療。
治療方法はいろいろあります。
私より5歳下の坂井泉水さん。
走るたびに、あなたの歌を口ずさみます。
「負けないで」は永遠に歌い継がれると思います。
クリニック概要
横浜市営地下鉄「センター南駅」の改札口を出て、
エスカレーターを下り、
5番出口右1つ目のビルCM-PORTビル8Fです。
- 診療科目:
- 婦人科
- 住所:
- 横浜市都筑区茅ヶ崎中央50-17
C・M ポート8F - TEL:
- 045-949-2212
- 最寄駅:
- 横浜市営地下鉄線「センター南駅」
5番出口出てすぐ
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日/祝 | 日祝 |
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09:30~13:00 | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | |
14:00~18:30 | - | ◎ | ○ | - | ○ | - | - |
休診日:月曜、日曜、祝日 ◎:火曜午後は15時からとなります。
※受付時間はお知らせ欄にてご確認ください。
※毎週火曜日午前は植田院長と谷岡沙紀医師の2診体制となります。
※第1土曜日は植田院長と浅野涼子医師の2診体制となります。