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院長ブログ

日本産科婦人科学会より「高校1年生の女子と保護者の方へ」

急に涼しくなってきました。

この秋は忙しいです。

何って、テレビド・ラ・マです。

NHK朝の連ドラも再開しましたし、

火曜日10時からの「おカネの切れ目が恋のはじまり」

金曜日10時からの「キワドい2人―K2―」

そして、半沢直樹です。

それぞれのドラマへの思いはそのうちに。

(期待しないでください。ミーハーなだけなので。)

 

さて、前回と同じ話題ですみません。

日本産科婦人科学会では、HPVワクチン接種についてのご案内をHPに掲載されてます。

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高校1年生の女子と保護者の方へ
(子宮頸がん予防のためのHPVワクチン接種についてのお知らせ)

日本産科婦人科学会 理事長 木村 正

子宮頸がん予防のためのHPV(ヒト・パピローマウイルス)ワクチンは、現在厚生労働省からの積極的接種勧奨の差し控えの状況ではありますが、国際的には安全性が確立されたワクチンで、日本でも定期接種(国の無料ワクチン接種プログラム)が継続しております。高校1年生の女子におかれましては、3回の接種を定期接種(無料)として完了するには9月中に開始する必要があります(自費接種は3回で約5万円)。

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当医では、定期接種はもちろんのこと、自費接種も行ってます。

自費接種は1回15,000円(税込)、3回で45,000円です。

HPVワクチンは、インフルエンザワクチンと同じ「不活化ワクチン」です。

安全なワクチンなので安心して接種してください。

(9月17日~24日まで思春期学会がWEB開催されました。そこでHPVワクチンの講演があり、安全性について再認識しました。)

当院で扱ってるHPVワクチンは4つのウイルス感染を予防する4価のワクチンです。

この7月に9価のワクチン販売が承認されましたが、いつ発売になるかわかりません。

定期接種になるかどうかもわかりません。

だから高校1年生相当の方は、できだけ早めに接種を開始してください。

9月が間に合わななくて10月になっても大丈夫です。

ご相談ください。

また、HPVワクチンはセクシャルデビューをする前に接種するのが有効です。

自費で接種の方は、そのことを考慮して、接種の時期を考えることをお願いしてます。

 カテゴリー:がん(予防、検診、治療)  2020年09月24日

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