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院長ブログ

一人で頑張っているあなたへ

学会シーズンです。

例年ならば毎週のように週末は学会に出かけていくのですが、今年は自宅で参加です。

先週は関東連合産科婦人科学会があり、久しぶりに「コンドームの達人」岩室紳也先生の講演でした。

バージョンアップしてました。

そしてこの半年間の自分が間違っていたことに気づきました。

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聴衆の興味をぐっと引き付ける岩室マジックのはじまり~。

まずは、日本で高血圧が減った一番の要因はなんでしょう?

という話から始まりました。

答えは、冷蔵庫が普及したから。

冷蔵庫の普及で、塩分で食品を保存する必要がなくなったからです。

それでは、メタボ解消のためには何が効果的でしょうか?

個別指導(知識・教育)?

早期発見(健診)?

意識改革??

実は、岩室先生、どんどん太ってメタボになった時期があったそうです。

メタボはよくないという知識はあるし、痩せないといけないなという意識もあるけど、体重は増える一方。

そんな岩室先生を変えたのは、久しぶりに会った保健師さんの一言でした。

「先生、変わりました?」

≪いくら知識があっても、

どんなに教育を受けても、

コミュニケーションがなければ生きる力(ここでは健康)を育めない。≫

というのは以前から岩室先生が言ってたことですが、大切なのは

『かかわり・つながり・複数の居場所』です。

若者の自殺が増えていることにも触れ、複数の居場所をつくることが大切だといいます。

私もこの半年間、コロナ感染対策など一人で頑張ってきました。

誰にも頼ることなく一人でできちゃったので、強がった自信のようなものがついてしまいました。

でも、それは間違っていたことに岩室先生の講演を聴いてわかりました。

一人はやっぱり苦しいですね。

そして「絆」。

「きずな」と読みますが、もう一つの読み方があります。

「ほだし」です。

手かせ足かせ、束縛、迷惑という意味です。

だから、人と繋がるということは、迷惑もかけてもいいんです。

そっか~、そう思ったら急に気持ちが楽になりました。

もしも一人で頑張っている方がいましたら、

『かかわり・つながり・複数の居場所』をつくってください。

 カテゴリー:健康、食事、美容 , 人権、性教育  2020年11月24日

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