この1年間、私は何をやっていたんだろう・・・。

多くの皆さんがそうだと思いますが、仕事や家庭など様々な環境が不安定となり、しばしば焦燥感に襲われてきました。

将来の展望が描けない。

長いトンネルの中で出口が見えない。

これから何をすればいいのかわからない。

そんな状態で過ごしているときに、高校の先輩から素敵な春のプレゼントが届きました。

管弦楽班の先輩でヴァイオリニストの飯島多恵さんです。

武蔵野音楽大学の同級生3人でアンサンブル活動をされてます。

ヴァイオリン、フルート、ピアノです。

『ブーケデトン（Bouquet de Tons）』

「音の花束アンサンブル」っていう意味です。

年1～2回はコンサートに行ってたのですが、定例のゴールデンウィーク中のコンサートは中止。

1月の新春コンサートの開催通知はいただいたものの、医療者という立場から自粛しました。

生活を楽しむゆとりがなくなって、心の器がストレスで一杯一杯。

そんなときに先輩から素敵な春のプレゼントが送られてきました。

演奏の動画です。

コンサートで聴いた曲も入っていて、懐かしい気持ちと、温かさと、そして何よりも勇気づけられました。

ピュアな気持ちが伝わってきます。

不安定な生活が続いて、私の心は貧しくなってました。

芸術、音楽の力というのは、無欲・純粋な心の力なんだなと感じました。

ブーケデトンのホームページはこちらからご覧いただけます。＞