本日の朝日新聞1面に、ジェンダーギャップ指数（男女平等格差指数）のことが掲載されてました。

世界156カ国の120位。

以前から日本の男女格差が大きいことは問題視されていて、昨年のジェンダーギャップ指数だって121位で今年とほぼ変わりないのに、昨年まではほとんどニュースになりませんでした。

今朝の新聞を見て驚きました。

こんなに大きく取り上げられてるとは・・・。

それだけ男女格差に対する社会の意識が変わってきたことを嬉しく思います。

男女格差が大きい要因は、賃金格差と、会社管理職や政治家の女性比率が低いことです。

身近な様々な組織をみても、男性の方が占める割合が多いですね。

毎月第1木曜は神奈川県産科婦人科医会の理事会で（WEB開催）、男女差のことが話題になりました。

本来ならば4名の女性理事がいることが望ましいらしいです。

現在は女性理事一人ですが、次期は増やすそうです。

（ちなみに、私は学校医委員会委員長という役職ではありますが、理事ではありません。）

組織としては、意識的に女性の比率を増やすことは大事ですが、私たち女性もそれに対応できるように切磋琢磨しなければなりません。

私も最初は会議で発言するとき、声が上ずってしまい、手が震え出して、声まで震えて上手く話すことができませんでした。

今でもドキドキします。

原稿を作るまではいきませんが、話す内容を事前に頭の中で繰り返して会議に臨むようにしてます。

自信を持って発言することって本当に難しい。

頑張らなくちゃって思う気持ちは、誰かのためという思いからです。

誰かって？・・・女性や子どもたちのためです（この言い方不適切と感じられたらごめんなさい）。

おごりと言われるかもしれませんが、誰かのためなら苦手なことでも頑張れる。