院長ブログ
コロナワクチンとHPVワクチン
18日(土)にコロナワクチン1回目をうってきました。
テレビで接種の様子をご覧になっていると思いますが、コロナワクチンもHPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)と同じ筋肉注射です。
海外ではワクチン(予防接種)は筋肉注射が主流。
ところが日本ではほとんどが皮下注射。
インフルエンザも皮下注射。
ワクチンの筋肉注射の経験がほとんどない日本で、2009年にHPVワクチンの接種が始まりました。
当時は2価ワクチン(サーバリックス)。
それから2年後の2011年に4価ワクチン(ガーダシル)が認可。
いずれも筋肉注射です。
今年の2月24日に9価ワクチン(シルガード9)が発売されましたが、これも筋肉注射です。
今回コロナワクチン接種を体験してみて、痛みの様子がよくわかりました。
接種したのは13時38分、全く痛みなし。
細い針を使っているからだと思います。
テレビでも、インタビューされた方は「痛くない」と言ってますね。
HPVワクチンはそれより少し太目の針なので、接種の際に痛みを感じる方はいます。
コロナワクチン接種後、だんだん痛みが出てきて、私の場合はピークは10時間後でした。
(その後は寝ちゃったのでわからない。すみません。)
ピーク時は痛みで左腕が上がりませんでしたが、翌朝には軽減してました。
いつもHPVワクチンを接種する際に、
「痛みは少し続くかもしれないけど、必ず無くなるからね!」と話して接種してます。
でも、思春期のデリケートな時期に、腕が上がらないくらいに痛かったら不安になるだろうな~と本当に思いました。
痛いからといって過度に安静にする必要はありません。
HPVワクチンをもっと早い時期(早い年齢)、例えば三種混合の頃に接種しようという話もあります。
まだ生まれてから15年しか経ってないHPVワクチン。
がんを予防する効果は20年は持続するだろうと予想されてます。
データが蓄積されて、30年~40年とがん予防効果が持続するなら、思春期前に接種するという議論もされると思います。
クリニック概要
横浜市営地下鉄「センター南駅」の改札口を出て、
エスカレーターを下り、
5番出口右1つ目のビルCM-PORTビル8Fです。
- 診療科目:
- 婦人科
- 住所:
- 横浜市都筑区茅ヶ崎中央50-17
C・M ポート8F - TEL:
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- 最寄駅:
- 横浜市営地下鉄線「センター南駅」
5番出口出てすぐ
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