院長ブログ
HPVワクチン定期接種の接種勧奨再開の要望書
日本産科婦人科学会では、厚生労働大臣に「HPVワクチン定期接種の接種勧奨再開」などの要望書を提出しました。
要望の内容は以下の通りです。
1.速やかなHPVワクチンの定期接種の接種勧奨再開
2.9価HPVワクチンの定期接種化
3.積極的接種勧奨が行われなかった期間の情報不足によりHPVワクチン接種機会を逃した女性へのキャッチアップ公費接種の実施
4.ワクチン接種ストレス関連反応や機能性身体症状などの多様な症状への診療体制の強化
5.国際的な動向の国民への告知(男女区別のない接種やWHOによる若年者への2回接種の推奨などの情報)
以上
私が日頃思っている内容が全て入っている要望書です。
引き続き学会では厚労省に働きかけていきますが、接種の時期は逃さないようにしましょう。
「9価ワクチンの定期接種化」を要望していますが、いつになるかわかりません。
HPVワクチンはセクシャルデビュー前に接種するのが最も有効です。
繰り返しになりますが、2価あるいは4価ワクチンで予防できる16型18型、この2種類を予防できるだけでもメリットはあります。
全体の子宮頸がんの約70%を予防といいますが、20代の子宮頸がんの約90%を予防できます。
しかも、16型18型は進行も早く悪性度も高いので、この二つを予防することで安心感が増します。(もちろん、二次予防のがん検診は必要です。)
HPVワクチンの受付はお電話でお受けしてます。
定期接種や自費の4価ワクチン(ガーダシル)はお電話で予約してください。
9価ワクチン(ガーダシル)は全登録制なので、まず受診してご登録の手続きをお願いします。(登録は保護者のみ可。お電話でお問い合わせください。)
ワクチンの効果や安全性についてのご説明は外来では行っておりません。オンライン診療やWEBセミナーをお受けください(無料)。詳細はこちら>
クリニック概要
横浜市営地下鉄「センター南駅」の改札口を出て、
エスカレーターを下り、
5番出口右1つ目のビルCM-PORTビル8Fです。
- 診療科目:
- 婦人科
- 住所:
- 横浜市都筑区茅ヶ崎中央50-17
C・M ポート8F - TEL:
- 045-949-2212
- 最寄駅:
- 横浜市営地下鉄線「センター南駅」
5番出口出てすぐ
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日/祝 | 日祝 |
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09:30~13:00 | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | |
14:00~18:30 | - | ◎ | ○ | - | ○ | - | - |
休診日:月曜、日曜、祝日 ◎:火曜午後は15時からとなります。
※受付時間はお知らせ欄にてご確認ください。
※毎週火曜日午前は植田院長と谷岡沙紀医師の2診体制となります。
※第1土曜日は植田院長と浅野涼子医師の2診体制となります。