院長ブログ
まぶたの腫れ 漢方が効いた
うそのようなホントの話。
イソジンうがい薬とコロナ感染予防の話、うそのような本当の話として話題になったことがありましたね。
どうやら本当ではなかったようですが、これからお話する漢方の効果はホントです。
(8月5日訂正:イソジンによる予防効果は基本的に間違いではなかったようです。訂正します。)
2週間前に右上まぶたが腫れぼったくて、痛痒いような感じがしたので鏡をみたら、まつ毛の上外側が少し赤く腫れてました。
眼球結膜(白目のところ)は赤くなかったので、目は大丈夫だ!とちょっと安心。
ステロイド軟こうをチョコっと塗って寝たら翌日には改善、2日後には治りました。
すると、3日後に今度は右下まぶたに同じ症状。
やはりステロイド軟こうで改善。
やれやれと思ったら、次は左上まぶた、最初と同じところの腫れに気がついた。
これまたステロイド軟こうで改善・・・と思ったら、腫れは内側に移動・・??
これじゃイタチごっこじゃないか~!
大した症状ではないし、診療中は目が重いくらいで支障はないけど、何とかしたい。
その時フッと閃いたのが漢方です。
越婢加朮湯(えっぴかじゅっとう)。
小青竜湯が効かない花粉症の方とか、赤く腫れた皮膚炎に処方したりします。
特に皮膚の治療効果は速やかにあらわれるので、患者さんもビックリ、こちらもビックリです。
浮腫(むくみ)をとり、熱を冷ます効果があります。
甘くて飲みやすい処方ですが、胃にもたれる方がいるので、胃が弱い方は注意が必要です。
越婢加朮湯を飲んでからまぶたの炎症は再発してません。
うそのようなホントの話です。
クリニック概要
横浜市営地下鉄「センター南駅」の改札口を出て、
エスカレーターを下り、
5番出口右1つ目のビルCM-PORTビル8Fです。
- 診療科目:
- 婦人科
- 住所:
- 横浜市都筑区茅ヶ崎中央50-17
C・M ポート8F - TEL:
- 045-949-2212
- 最寄駅:
- 横浜市営地下鉄線「センター南駅」
5番出口出てすぐ
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日/祝 | 日祝 |
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09:30~13:00 | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | |
14:00~18:30 | - | ◎ | ○ | - | ○ | - | - |
休診日:月曜、日曜、祝日 ◎:火曜午後は15時からとなります。
※受付時間はお知らせ欄にてご確認ください。
※第1土曜日は植田院長と浅野涼子医師の2診体制となります。