お問い合わせ・ご相談はお気軽に

横浜市都筑区茅ケ崎中央50-17
C・Mポート 8F

tel.045-949-2212
ひまわりレディースクリニック
電話をかける
横浜市都筑区茅ケ崎中央 50-17 C・Mポート 8F
  ▼ MENU

院長ブログ

「月夜の森の梟」

春のテレビドラマが終わってしまい、手持無沙汰の週末です。

(毎週末まとめて観ていたので)

ドラマの最終回は寂しいですが、それよりも今月一番寂しかったのは

「小池ロス」です。

(小池都知事の静養ではありません)

朝日新聞be連載の小池真理子さんのエッセイ「月夜の森の梟」。

亡くなられた夫、藤田宜永さんとの思いでを綴ったエッセイですが、両親の思い出も随所に散りばめられていたので、読者の関心は人それぞれだったと思います。

私にとっては夫婦というものを考えさせられました。

美味しいもの、好きなものは最後にとっておくタイプなので、週末はドラマを観て、次に新聞の気になる欄を読んで、最後に「月夜の森の梟」を読みます。

1年前からの連載ですが、読み始めたのは10月頃でした。

ちょうど夫と半年ぶりに再会した頃で、元通りのあうんの呼吸などなく、ギクシャクしたままでした。

(夫は長野県松本市在住、私は単身赴任という生活)

心配してくれた先輩は、

「植田先生、新しいパートナーを探したら?」

と助言もいただきましたが、コロナ禍では出会の機会もなく・・・。

そんな心境の時に読み始めたエッセイなので、考えることばかりでした。

小池真理子さんと藤田宜永さん、おしどり夫婦で、私たち夫婦とは違うな、本当に仲がよかったんだなあと思って読んでいましたが、最終章にはこんな風に書かれたので、やっぱり同じなんだとホットしました。

「元気だったころ、派手な喧嘩(けんか)を繰り返した。別れよう、と本気で口にしたことは数知れない。」

えっ、そうなんだ。

そして続きます。

「でも別れなかった。たぶん、互いに別れられなかったのだ。」

やっぱり、そうだったんだ。

このエッセイに救われた方は数知れないと思います。

永遠の別れの辛さだけでなく、今の関係について悩んでいる方も・・・。

 カテゴリー:家庭、料理、介護  2021年06月27日

クリニック概要

地図

Googlemapはこちら  >

横浜市営地下鉄「センター南駅」の改札口を出て、
エスカレーターを下り、
5番出口右1つ目のビルCM-PORTビル8Fです。

ひまわりレディースクリニック
診療科目:
婦人科
住所:
横浜市都筑区茅ヶ崎中央50-17
C・M ポート8F
TEL:
045-949-2212
最寄駅:
横浜市営地下鉄線「センター南駅」
5番出口出てすぐ
診療時間 日/祝 日祝
09:30~13:00
14:00~18:30

休診日:月曜、日曜、祝日 ◎:火曜午後は15時からとなります。
※受付時間はお知らせ欄にてご確認ください。
※第1土曜日は植田院長と浅野涼子医師の2診体制となります。