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院長ブログ

〈HPVワクチンQ&A〉性交渉の経験があるんですが・・・

子宮頸がんの主な原因はHPV(ヒトパピローマウイルス)です。

HPVはとてもありふれたウイルスで、性交渉の経験がある女性なら誰にでも感染する可能性があります。

約8割の女性が生涯のうち一度はHPVに感染すると言われてます。

私も感染している可能性があるので、子宮がん検診(子宮頸がん検診)をするようにしてます。

「HPVワクチン」はHPVの感染を予防します。

Q:私は性交渉の経験があるので、

すでにHPVに感染しているかもしれません。

ワクチン接種は意味がないのでしょうか?

A:もちろん、性交渉を持つ前に接種することが効果的ですが、すでに性交渉があってもワクチンを接種する意義はあります。

特に年齢制限はありません。

つまり、HPVに感染している可能性があっても、現在感染していない型への有効性や再感染の予防効果は期待できるからです。

例えば、16型と18型について考えてみましょう。

この二つのHPVは進行が速くて悪性度の高いウイルスです。

HPVワクチンには3種類ありますが(2価、4価、9価ワクチン)、3種類ともこの2種類のウイルス感染を予防できます。

HPV(ヒトパピローマウイルス)はとてもありふれたウイルスで、性交経験のある女性では8割が感染すると言われてます。

性交渉の経験があるので、すでに発がん性HPVに感染しているかもしれません。
ワクチンを接種しても効果は期待できませんか?

 現在発がん性HPVに感染しているとしても、HPVの自然感染では十分な抗体が得られないため、ワクチン接種の意義はあります。

  また、HPVは自然に排除される可能性が高いですが、何度も感染することがあるため、ワクチンを接種して次の感染を防ぐことが大切です。

  さらに、ワクチン接種時に16型に感染していても18に感染していなければ、接種の意義はあります。むし16型・18型の両方に感染しているケースの方が少ないのです。

 カテゴリー:がん(予防、検診、治療)  2021年06月30日

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