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院長ブログ

タバコを止めるには

百害あって一利なし。

わかっていても、なかなか止められないのがタバコです。

タバコを吸っている人がピルやHRT(ホルモン補充療法)をすると、血栓症のリスクが高くなるので(※)、当院では必ず禁煙をお願いしてます。

月経痛治療薬の低用量ピルも同様です。

35歳以上でタバコ15本以上吸ってたらピルは禁忌。

タバコはピルよりも160倍の死亡リスクがあります。

HRTはタバコ吸ってても禁忌ではないですが、当院では禁煙を条件にホルモン剤を処方してます(※)。

意地悪しているわけではないですよ。

止めたらきっといいことあるはず。

それでは止めるにはどうすでばいいでしょうか?

1日一箱とか二箱など、依存症になっている場合は、禁煙治療薬の力が必要です。

でも、1日数本という女性が意外に多いです。

ズルズルと吸ってしまう、昔の私もそうでした。

きっかけがないと止められないんですよ。

若い女性には卵子が傷つくことを話します。

タバコが卵巣の卵を傷つけるよ、将来の赤ちゃんの元になる卵が傷つくよと話すと、「ヤバい」って思うようです。

では、更年期の女性はどうすればいいでしょうか?

卵巣の機能は低下していて、卵子も枯渇しつつあるわけですから、同様の理論は通用しません。(言い方がストレートでごめんなさい。)

やっぱり「私に止められないはずはない」というプライドですよ。

私もその意気込みで、ピルを飲み始める時にキッパリと止めました。

大丈夫!

あなたなら止められる!

きっと素敵なピルライフ、HRTライフが待っているはず。

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(※)エストロゲンが入ってない黄体ホルモンだけの薬は血栓症のリスクはないので、喫煙者でも服用可能です。例えば、ジェノゲスト、プロベラ、デュファストンなどです。

 カテゴリー:低用量ピル、月経 , 更年期、HRT、イソフラボン  2021年07月24日

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