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院長ブログ

婦人科がんの死亡者数が増えている 特に卵巣がん

今夜もオンライン研究会でした。

しかも、2つ重なってしまい、どっちを聴こうか悩みました。

2つ同時に聴講することもあるのですが、本日はこちらに参加して正解でした。

卵巣がんの話です。

途中でもう一つを覗きに行くこともできたのですが、最初から最後まで集中して聴講しちゃいました。

そのくらい充実した内容でした。

婦人科のがんといえば、

①子宮頸がん、②子宮体がん、③卵巣がんです。

いずれも、死亡者数は増えています。

死亡者数が一番多いのはどれだと思いますか?

子宮頸がん?ではありません(※)。

死亡者数が一番多いのは卵巣がんです。

患者数は他の二つに比べて少ないのに、早期発見が難しいからです。

早期発見が難しいなら仕方ない・・・なんて思わないでください。

卵巣がんはある程度予防ができます。

最近は子宮内膜症と卵巣がんの関係も指摘されています。

子宮内膜症による卵巣腫瘍(チョコレート嚢胞といいます)の約1%が卵巣がんになると言われてます。

実際には、数%か1割くらいではないかとも考えられてます。

こんな風に書くと不安になる方もいるかもしれません。

そんなに心配しないでください。

子宮内膜症は100%ではありませんが、予防することができます。

また、子宮内膜症になってしまっても、しっかり治療すれば、卵巣腫瘍のがん化を抑えることができます。

(※)罹患数で多いのは子宮頸がんですが、ワクチンによる予防と検診で早期発見ができるので、死亡者数は卵巣がんよりも少ないです。しかし、子宮頸がんは若年者(20~30代)に多いがんです。命は助かっても、子宮を摘出したら妊娠ができなくなります。

 カテゴリー:がん(予防、検診、治療)  2021年11月25日

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