院長ブログ
大黒摩季さんと私・・・
シンガーソングライターの大黒摩季さんの話が朝日新聞に掲載されてました。
私自身と重なるところもあって、胸が詰まり、祈るような気持ちで読みました。
1969年生まれで、私より7歳下になります。
大黒摩季さんといえば、歌唱力抜群。
思い出の曲は「あなただけ見つめてる」。
スラムダンクのエンディングテーマ曲で、CDも買った。
確か土曜日の夜7時半からだったと思うのです。
毎週土曜日は手巻き寿司の日で、夫と息子の3人で、手巻き寿司食べながらスラムダンクをみていたのでした。
はりと伸びのある歌声に、当時はとても励まされました。
そんな大黒摩季さん、子宮内膜症と子宮腺筋症があり、不妊治療をして、妊娠はしたけど流産してしまい、子どもを授かることはできませんでした。
大黒摩季さんは27歳のときに、医師からこう言われました。
「あと2~3年で、子宮を全摘しなければいけなくなるかもしれない。子どもを産めなくなりますよ。」
私も26歳の時に、月経痛で産婦人科を受診したら、こう言われました。
「子宮内膜症だね。君、妊娠できないよ。」
その医師の言葉はストレートでした。
大黒摩季さんと私との違いは何だろうと、つい考えてしまいました。
私はラッキーだったと思います。
既にパートナーがいて、28歳で妊娠することができたのですから。
でも、二人目はできませんでした。
私の場合は、20代だったので、子宮も卵巣の状態もまだ良くて、卵子も若かったからだと思います。
当時、日本に低用量ピルがあったなら、大黒摩季さんも私も、今とは別の人生だったかもしれません。
低用量ピルは、
子宮内膜症や腺筋症を予防できて、
いつ妊娠するか自分で決めることができる。
今の若い女性の皆さんには、低用量ピルで子宮内膜症を予防して、自分が希望する時期に妊娠して欲しいです。
それから、35歳過ぎると妊孕能(妊娠する力)が低下して、37歳から流産のリスクもあがることも知って欲しいと思います。
クリニック概要
横浜市営地下鉄「センター南駅」の改札口を出て、
エスカレーターを下り、
5番出口右1つ目のビルCM-PORTビル8Fです。
- 診療科目:
- 婦人科
- 住所:
- 横浜市都筑区茅ヶ崎中央50-17
C・M ポート8F - TEL:
- 045-949-2212
- 最寄駅:
- 横浜市営地下鉄線「センター南駅」
5番出口出てすぐ
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日/祝 | 日祝 |
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09:30~13:00 | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | |
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※受付時間はお知らせ欄にてご確認ください。
※第1土曜日は植田院長と浅野涼子医師の2診体制となります。