院長ブログ
生理用品について
明けましておめでとうございます。
年末年始は昨年忙しくて見れなかった学習用の動画配信をみています。
先ほど見たのが生理用品の話。
40~50年前、私が思春期の頃は紙ナプキンが主流。
それも、ずれたりとか漏れたりとか、散々な目にあいました。
(そのおかげで急なトラブルへの対応には自信がつきましたが・・・。)
その後の紙ナプキンの進化には目を見張るものがあります。
吸収量アップ。
ウィウング付きなんて、発想が素晴らしい。
さらに最近では様々な生理用品が開発されているようです。
「シンクロフィット」
デリケートゾーンに当てて、紙ナプキンにプラスして使います。
「月経カップ」
腟の中に入れて使います。
月経カップは産婦人科医の間では比較的評価が高いです。
それから肌に優しい「布ナプキン」。
元々昔の人は、紙ナプキンが出る前は脱脂綿や布を使っていたようです。
吸収量は紙ナプキンには及ばないでしょうが、タンポンや月経カップなどと併用すれば使いやすいと思います。
タンポンはあまり変化ないようですね。
初めて「タンポン」を使う方は、アプリケーター付が使いやすいと思います。
使い方はこちらの動画を参考にしてください「タンポンNavi」>
生理用品はこのように種類も増え、紙ナプキンも進化しました。
だから経血量が多くても安心と思っていませんか?
出血が多い場合は、子宮筋腫や子宮腺筋症、子宮内膜ポリープなど病気が隠れている場合があります。
正常な経血量は1回の月経で40mlくらいと言われてます。
(1日量ではなくて、月経期間中の全血液量です。)
80ml以上の出血で、約60%の女性が貧血になるというデータがあります。
40ml?80ml?って言われてもどのくらいかわからないですよね。
・血液検査で貧血を指摘された。
血液検査で貧血がなくても、
・月経時に血の塊が出る
・夜用のナプキンを昼間も2~3時間ごとに交換しないといけない
と言う場合は過多月経の可能性があります。
早めに婦人科で相談してください。
クリニック概要
横浜市営地下鉄「センター南駅」の改札口を出て、
エスカレーターを下り、
5番出口右1つ目のビルCM-PORTビル8Fです。
- 診療科目:
- 婦人科
- 住所:
- 横浜市都筑区茅ヶ崎中央50-17
C・M ポート8F - TEL:
- 045-949-2212
- 最寄駅:
- 横浜市営地下鉄線「センター南駅」
5番出口出てすぐ
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日/祝 | 日祝 |
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09:30~13:00 | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | |
14:00~18:30 | - | ◎ | ○ | - | ○ | - | - |
休診日:月曜、日曜、祝日 ◎:火曜午後は15時からとなります。
※受付時間はお知らせ欄にてご確認ください。
※第1土曜日は植田院長と浅野涼子医師の2診体制となります。